USD/JPY 日足チャートから
日足チャートからは勢いがない。しかし、底堅いことも確かである。
完全にレンジ相場状態であるため、短い足で取引をせざるを得ない。
そこで4時間足チャートを見てみる。
4時間足チャートを見るとやはりモメンタムに勢いがない。
この状態だと赤い線の100円をチャレンジしたとして、超えることができなければ98円前半まで売り目線となる。
100円のチャレンジに失敗すればMACDも下を向き売り目線となってしまう。
モメンタムも勢いがなく100円トライも可能かどうかという状況である。
備考
金曜日はアメリカ株が下落したわけだが大きい調整となれば100のトライはできない。
来週はアメリカのGDPも控えているためそれをきっかけに売り目線、買い目線がはっきりする可能性もある。
ただし、今度のアメリカGDPには注意が必要である。
なぜなら、今週のFOMCではQE3の縮小が見送られたわけだが
FRBはQE3の縮小を見送らなければならない理由があった可能性もある。
例えば今度のGDPの結果があまり良くないことをFRBは知っている可能性がある。
GDPの結果が良くないことも含めて緩和縮小を見送ったとするならば来週はドル安に警戒する必要がある。